#90
思い出とは素晴らしいものだから
何不自由ない家に生まれ、光に満たされた幼少期を過ごしてきたウルフラム。だが、彼の住む地域と隔てられた「向こう側」には、平等と公正とは程遠い「闇」が広がっていた。幼いウルフラムは好奇心から闇へと足を踏み入れ、ある少年に出会う。彼はならず者の「ボス」にいいように使われ、搾取されていた。ウルフラムは、この場所は危険だという少年の言葉に耳を貸さず、お金がほしければ真面目に働けばいいと、不平等で不公平な世界の住人に呆れるほど純粋な正論をぶつけてしまう。一方、少年はボスに金銭を要求されながらも、お坊ちゃんを差し出すようなことはしなかった。ウルフラムは少年へのお礼に、彼が憧れるシャドバを教えることになるのだが……。
シナリオ:伊神貴世、磯崎輪太郎
絵コンテ:山本天志
演出:山根幹史、佐藤和磨
総作画監督:原田大基
作画監督:廣澤治嘉、福田瑞穂、立石良子、白鳥弘公
絵コンテ:山本天志
演出:山根幹史、佐藤和磨
総作画監督:原田大基
作画監督:廣澤治嘉、福田瑞穂、立石良子、白鳥弘公